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Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

vol.35「相葉卓也の仕事」

2012年8月30日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.35「相葉卓也の仕事」


お客様との会話が苦手、
だから技術で一所懸命、そこでしか自分は売れないと思った。
東京の大型店で10年、忙しい美容師になった。

地元の長野県上田市に戻り、サロンをオープンして15年。
長野県では、2008年から松本市で NewYork DryCut 講習がスタートし、
現在も、県内各地や新潟からも集まる美容師達の、
熱心な取り組みと、メニュー化への動きがはじまっている。
「乾かした髪を、落ちる位置で切る」技法に惹かれ、松本での第1回目のベーシック講習に参加した。
イベントに足を運び、技術者として、腕1本で勝負している美容師達がいるのを感じると嬉しくなった。
現在もWorkshop を受講しながら、サロンでは、
通常のカットの倍、¥8,400のプライスを掲げて挑戦している。

講習で、ちょっとした切り残しを指摘され、
ほんの3、4本の毛先を切るだけで、髪の表情まで変わる。その度に、
自分にはまだまだ見えていない世界があるのを知り、気の遠くなる思いがする。
同時に、もっと見てみたいと、また練習をしたくなる。
たくさんのデータを得たいと、新幹線で広尾までサロン研修にも来る。
もっと自分の技術レベルを上げていきたい、
プロとして、お客様の気持ちに届く技術を、磨いていきたい。


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PHOTO_UEMATSU NAOYUKI

http://hair-bises.com

by hirooworks | 2012-08-17 16:59 | 相葉卓也の仕事
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