Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

vol.63「井口 淳介の仕事」

vol.63「井口 淳介の仕事」
2014年12月11日(木)PM9:00 〜 PM11:00


とにかくカットが出来るようになりたかった。

最初に就職した大阪の美容室での、NewYork DryCut 講習受講の機会、
入店半年のアシスタントだったが、迷わず手を挙げた。
他のカット技術を知らないためか「難しい」とも思わない。ベーシック講習の1回目を終え、
宿題のウィッグに取り組んだ時点で、感覚的につかめた気がして、後は「出来てる」気持ちで突き進んだ。
22歳の若さでスタイリストとしてお客様を担当し始めると、次々と壁にぶつかる。
先輩スタイリストの倍のカット料金。出来てるはずなのに、思うように喜んでもらえない経験。
日本各地の講師たちの仕事を目にする度に、雲の上の人たち、遥か遠くに見える。

もっと上手くなりたい、25歳で東京へ。WORKSでアシスタントからの再スタートを決意する。
ひとつずつ進んで行くことを、自分に言い聞かせ、
カット中に意識する項目を箇条書きにしてワゴンに貼りもした。
ひとつ意識して、ひとつ忘れを繰り返しながらも、体に染み込んでいく実感がある。

今、東京へ来て出会った沢山のお客様、一緒に働くスタッフ、全国の講習生からの期待も感じる。
これからの世代へ、自分の仕事が受け継がれていく責任も感じている。
33歳、講師として、一スタイリストとして、店長として、「上手くなって当たり前」。
汗をかいて必死でやってる方が、おもしろい。


d0173878_165219.jpg

d0173878_16515749.jpg

d0173878_16521321.jpg

d0173878_1651962.jpg


PHOTO_上松 尚之
[PR]

by hirooworks | 2014-12-15 15:33 | 井口淳介の仕事 | Comments(0)
<< vol.64「坂野 渉」の仕事 vol.62「小林 恵の仕事」 >>