Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

vol.64「坂野 渉」の仕事

vol.64「坂野 渉」の仕事
2015年1月22日(木)PM9:00 〜 PM11:00



ほんの数年前まで、人前で技術を見せるのは怖かった。

ベーシック講習の立ち上げから携わる講師の中でも、理論派。より分かりやすい「伝え方」を考えてきた。
20年のNewYork DryCut 歴を振り返ると、自分自身、研究会やティーチインへ、
行けば何か教えてもらえるというスタンスから始まっていた。
「受け身だと上手くならない、長い間そこに気づかずにきた」

数年前、イベントをきっかけに、ボブスタイルに取り組んだ。
ハンドドライだけで再現できる、プルンっと弾力のあるボブをイメージして、何度もカットし、
他の講師の意見を参考に、また切り直し、徹底的にひとつのイメージを仕上げた。
その後、ほぼ1年単位で、自分で決めた“課題スタイル”に取り組んでいる。
自由に動くショート、シェイプと動きのあるロング、360度立体的なボブ。
それぞれのスタイルの共通項を発見するほど、もっと知りたくなる。

「思いがあったら切れる」。“思い”の発端は、周り人の仕事からもらえる。
きれいだなと感じる。それを自分の手で表現してみる。
再来店されたお客様の髪から具体的な課題が見つかり、あらためて人の仕事からヒントを探す。
少しでも違う方法を目にしたら、すぐに試す。
自分になかった発想にふれると、出来そうな気がして楽しい。
「まだ知らない髪の可能性と、それを、誰でもカット出来る伝え方」が、
あるはず、と思えてならない。

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POHOTO_NAOYUKI UEMATSU
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by hirooworks | 2015-01-22 15:35 | 坂野 渉の仕事 | Comments(0)
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