Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

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vol.80 「山本あつ子の仕事」


2016年5月12日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.80 「山本あつ子の仕事」


NewYork DryCut ロングレイヤーの可能性を分析する

十数年前のイベントで、初めてロングレイヤーのモデル展示をした。
そのスタイルをきっかけに、NewYork DryCut に取り組み始めた受講生は、
当時の自分の技術ではできないと、痛烈に印象に残ったという。
独特の動きを「スネークヘアー」と名付け、今も話題にのぼる。

「NewYork DryCut は、ヘアースタイルで“匂い”まで表現できる」
EIJIのその言葉を初めて耳にした時は、正直よく分からなかった。
20年以上 NewYork DryCut に取り組み、講師として、[HIROO WORKS]のチーフスタイリストとして、
悪戦苦闘を続け、今、思いいたる。

髪は、その人を取り囲む空気。
感情と、そこに連なる動作、ちょっとした仕草や、歩いた時に、
揺れて、動いて、戻って、その人自身の雰囲気を醸し出す。
大事なのは、想像すること。それを表現するには技術力が必要だ。

再び、ロングヘアーを題材に、技術を掘り下げてみる。
時計の振り子のような揺れでは面白くない。
しなるような、髪の動きを想像して、
その人自身の“匂い”を表現する仕事に挑む。

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by hirooworks | 2016-05-12 18:00 | 山本あつ子の仕事 | Comments(0)

vol.77「後藤 渉の仕事」

2016年2月4日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.77「後藤 渉の仕事」



22歳。1993年生まれ、[WORKS]の最年少アシスタントの登場です。

働くなら、雑誌で紹介される誰でも知ってる様な有名美容室。そう思っていた美容学校生の頃、
イベントで見たEIJIの仕事を、とにかく「きれい」だと思った。
体験してみたくて、19歳の時に予約を入れ、EIJIにカットしてもらったほどだ。

NewYork DryCut が好きで働き始めると、毎日のサロンワークは、まずはカット以外の事ばかり。
床掃き、お客様へ飲み物をサービスするだけでも、些細な部分まで注意される。
そこまでやるのかと思ったが、やってみると小さなすべてが、サロン全体をつくっているのが見えてくる。
「人を感じる事が大切」、考えた事もなかった視点からのアドバイスは、胸にとめ、自分なりにやってみる。

入店4ヶ月後の『体験講習』から、待望の NewYork DryCut への取り組みが始まるが、
国家試験のカットのようにマニュアルで教えてもらえると思っていたら、まったく違った。
ウィッグ1体、ワンレングスにカットするのに、延べ十数時間かかった。
気が遠くなる思いも、心が折れそうになる事もある。同級生がスタイリストデビューしたと聞けば、一瞬は焦った。

今、サロンワークの中で、悔しいのは、まだ自分ができない施術がある事で、お客様をお待たせしたり、
スタイリストの手を止めてしまった時。ここで自分が出来るようになっていれば、と悔しくなる。
カラーやカット等、技術へのアドバイスは、いくら厳しく言われても落ち込まない。
へこむのは、同じ失敗を繰り返した時。人を怒らせたり、不快にさせてしまったなと感じた時。
嬉しいのは、シャンプーやスパで、お客様に喜んでいただけた時と、
忙しかったり、アクシデントがあっても、みんなが一日中笑顔で終われた日。

身近にいるスタッフ、シフトで来るスタイリスト、講師や他の講習生の姿、それぞれの経験と思い。
先を行く人達から得るものが、美容師として歩む情報のすべて。
そこに、一歩一歩、自分の経験を重ねながら進む。

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by hirooworks | 2016-02-04 13:32 | 後藤渉の仕事 | Comments(0)

vol.75「原田 望の仕事」

vol.75「原田 望の仕事」
2015年12月10日(木)PM9:00 〜 PM11:00



人が成長していく姿を見ると嬉しい。
自分が出来る事、気づく事が増えると、伝えられる事は増していく。
一日の仕事を振り返る時に思う。どこまでの思いの数と深さで向かえただろうか。

28歳で美容師の道を歩み始め、NewYork DryCut も、
他のスタリスト達の仕事もほとんど知らないまま
[HIROO WORKS]のオープニングスタッフとして、
30代でアシスタントから再スタートを切った。
そこから10年。¥8,000のカットプライスで支持されるハードルの高さ、
知らなかった技術の壁、人の壁に幾度もぶつかり、何度も折れそうになりながらも
サロンワークも、講師活動も続けてきた。

3年前、新しくオープンしたサロン[WORKS Azabu-juban]を任され、
スタイリストは自分ひとり。
とにかく必死で目の前のお客様に向かいながら、
一軒のサロンを任される店長としては、それだけでは足りない数々も痛感した。
想像する事を忘れると、慣れた仕事になってしまう。
意識していないと通り過ぎてしまう事も沢山ある。

NewYork DryCut は、美容師がこだわるほど、先が見えてくる仕事だと思う。
もっときれいに、もっと探せる。
思いひとつで、世界は広がっていく。

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by hirooworks | 2015-12-10 15:32 | 原田 望の仕事 | Comments(0)