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Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

vol66「畠山玲子の仕事」


vol.66「畠山玲子の仕事」
2015年3月12日(木)PM9:00 〜 PM11:00


美容師でありながら、美容師を信用していなかった。
剛毛でかなりの毛量の自分の髪は、削いで少なくするしかない。
誰がやっても同じようなものだと。

秋田の美容学校を卒業後、新宿区の美容室に入社以来、ずっと同じサロンに勤めている。
25年以上、人生を共に歩んでいる様なお客様が沢山いて、
毎日の仕事そのものが楽しくて、辞める理由が見つからなかった。
オーナー、スタッフと共に、経験と年齢を重ねてきた、3年前、
サロン全体に、何とも言えない“閉塞感”が蔓延した。
「変えないと、何かを」。
パーマ液、カラー剤、取引ディーラーまで新たにし出口を探した。
その頃、マンスリーライブを見た。

3回続けて見てもさっぱり分からず、ベーシック講習を受けてみる。
講習では、美容師人生初の「出来ない」事態に、すぐに辞めたくなった。一緒に始めた後輩の
リズミカルなテーパーを目にすると悔しくて奮い立つ。コツさえ掴めればと再びウィッグに向かう。
講師やEIJIがカットした自分の髪の変化に興奮し、お客様にどんどん話すほど期待が高まり、
実践して、喜んでいただける嬉しさと、課題が次々と見つかる。

これから先も、生涯美容師を続けたい。カットプライスを上げても、
正々堂々と料金をいただける仕事、求め続けられる仕事をしていきたい。
今まで以上に、お客様に楽しんでもらえる気がしてならない。

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PHOTO_UEMATSU NOYUKI

by hirooworks | 2015-02-15 21:22 | 畠山玲子の仕事
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