Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ | |||||||||||||||
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★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。 営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。 登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、 仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。 参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。 vol.102 「田澤浦己の仕事」 2018年3月15日(木)pm21:00〜pm23:00 カットは、計算通りに点でつなげてつくるデジタルな感覚じゃない。 1本1本の髪を感じていく、アナログな世界だと思う。 「ヘアースタイルにも、クオリティーがある」、と知ったのは、初めてEIJIの仕事を見た時。 以来、25年以上、NewYorkDryCut に取り組んでいる。 思いに応じて、目線、立ち位置、左手、ハサミの角度...、何もかもが変わってくる。同じ方法は一ヶ所もない。 「こうしたらどうだろう」を繰り返し、発見の連続のサロンワークがたまらなく楽しい。 好きなのは、きれいな毛先。すべての毛先で表現される“きれいさ“に心惹かれる。 形のカッコよさだけでは物足りない。 髪が自然に落ちる状態から、その先、どう動かしてもきれいな毛流れ、 シェイプも途切れない、矛盾のない動き。 テクスチャーや、頭を動かした時、手を入れた時の、“表情“へと想像が広がる。 今、知っているカット技術の可能性は、まだまだ氷山の一角だと思う。 その下をたどっていけば、どこまでも奥深くへと広がっている。 自分の思いのすべてを、技術に乗せて表現できる。 大事につくりたい。 https://www.facebook.com/NewYorkDryCut/ PHOTO_上松 尚之 © WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます ■
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by hirooworks
| 2018-02-18 11:56
| 田澤浦己の仕事
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2016年6月9日(木)PM9:00 〜 PM11:00 vol.81 「田澤浦己の仕事」 NewYork DryCut に取り組み始めた頃、ひたすらボブをカットしていた。 夢中でイメージを追いかけているうちに、明け方になっていた事が何度もある。 EIJI のティーチインにも、繰り返しボブを課題にして挑んだ。 カットを終えたウィッグを、再び最初から切り直す。 床にはわずかな髪しか落ちていないが、仕上がりは見違える。 1本の髪、1ミリの重要性を実感し、その精度を磨いてきた。 それから20年数年間、毎日の仕事の中で、技術的な発見が尽きる事がない。 「きれいだな」と心動かされると、探究心が沸き上がってくる。 人の手がつくり出した形、楽器や服、バイクのタンク。 自然界にある動きや輝き、風に揺れる木の葉、波紋、生き物の毛並み。 日常目にするあらゆる物の中に、「きれい」を見いだし、ヘアースタイルにリンクさせてみる。 どのような髪の条件であっても、創意工夫で技術を追求し、精度を高めていく。 結果、1万円以上のカットプライスで、地元名古屋でも東京でも忙しい。 50代で、自己最高売上を更新し、紹介のお客様も絶えない。 “いいヘアースタイル”の条件として、自分にとって欠かせないのは、“上質さ”だ。 “きれいな髪”には、さらなるクオリティーがあり、それは限りなく高めていける。 その方自身の魅力を引き上げるデザインはもちろん、 “きれい”のクオリティーを上げる事で、気持ちまでぐっと後押しできる力になる。 田澤流、より上質なボブの、探求が始っている。 ![]() ![]() ![]() ![]() PHOTO_NOYUKI UEMATSU ■
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by hirooworks
| 2016-06-09 14:58
| 田澤浦己の仕事
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vol.60「田澤浦己の仕事」 2014年9月18日(木)PM9:00 〜 PM11:00 NewYork DryCutに出会った20年前。 ヘアースタイルの衝撃もさることながら、語られる言葉にも強烈に惹かれた。 「カットには内面が現れる」「ゼロに還る」「カットに教えてもらう」 すでに忙しい美容師として経験を積んでいたが、思いも寄らない言葉に直面して、 「どういう事なのか知りたい」、追いかけずにはいられなかった。 持ち前の探究心は、技術にのめり込むほどに活かされた。 シェイプ、質感、動き、きれいさ、各地のステージで見せるスタイルの数々には定評がある。 サロンでは¥1万以上のカット料金で、名古屋でも東京でも、常に忙しい。 オーナーとして、スタッフ教育に悩み、 スタイリストとして、こんな仕事をしていてはダメだと何度も切り返し、 長い年月続ける間に、スランプから早く脱出する方法も見えてきた。 その時々、最初に聞いた強烈な言葉は、実感に変わっていった。 今年8月、松本市での『EIJI Live』では、4ヶ月前から松本へ通い、 初めてステージを経験する地元のスタイリスト達を一緒にサポートし続けた。 「いい仕事をして欲しい」、人への思いが強まった時、 終えてみると、想像以上の、自己最高の記憶に残るイベントになった。 “新境地”、それは「形で表現できて初めて言える」。 まだまだ、これから切り拓いてみたい世界がある。 ![]() ![]() ![]() PHOTO_UEMATUS NAOYUKI ■
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by hirooworks
| 2014-08-30 19:50
| 田澤浦己の仕事
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vol.39「田澤浦己の仕事」 2012年12月6日(木)PM9:00 〜 PM11:00 好みも髪質も分かっている、何度もカットしているお客様であっても、 “無常”、とどまることなく、常に変化し続けている。 その人の“今”を感じなければ、ヘアーデザインは生まれない。 NewYork DryCut 歴、20年。 自ら「変革の時」と感じている。 少しでも思ったようなカットが出来ると嬉しい、もっときれいにカットしたい、 追いかけ続けることで技術力を高めてきた。 シェイプから動き、質感にまでこだわった仕事は、 1万円以上のカットプライスで、名古屋でも広尾でも連日忙しい。 それでも、来なくなったお客様を思い返したり、 長年のお客様にも本当に満足してもらっているか、自分は満足しているかと振り返ると、 今の仕事に、足りないものがある。 似合うヘアーデザインを、さらに深く、 目の前の人をもっと感じとれるようになりたい。 美容師の仕事には、いつでも先があり、始まりがある。 ![]() ![]() ![]() PHOTO_UEMATSU NOYUKI ■
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by HIROOWORKS
| 2012-11-17 22:18
| 田澤浦己の仕事
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![]() vol.10「田澤浦己の仕事」 ![]() 名古屋の田澤さんと言えば、サロン名そのままの、 上品で奥行き感のある“シェイプ”にこだわった仕事や、 立体的なピースが自由に動く、独自のデザインを思い浮かべるだろう。 NewYork DryCutに出会い18年あまり、まさにカットにのめり込んできた。 ふと目にした揺れる木の葉や、水面の動きの美しさを、 髪の質感に置きかえて、上質な女性像を想像してみたり、 人が作り出した物が好きで、ギターやバイク、服や音楽、 思いが込められたあらゆる物に気持ちが動き、 自分の手でもそんなヘアースタイルを作り出したいと身震いする。 これまでのイベントやステージでは、不完全燃焼感が残ることも度々あった。 このマンスリーライブで、一心不乱に、 今想像できる限りの、揺るぎない“きれいさ”を表現してみたい。 Photo:上松 尚之 ■
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by hirooworks
| 2010-09-10 18:53
| 田澤浦己の仕事
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