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Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

vol.117「大島竜徳の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.117「大島竜徳の仕事」

2019年6月13日(木)PM9:00~PM11:00

コマーシャルや、ブランディングを頑張らなくても、
お客様は、もっと期待してくれる。
“きれい”を追いかけていたら、美容師は仕事の価値を上げられる。


ファッションが好き、デザインすることが好きで、
若い頃から地元では人気の美容師。現在は、
栃木に2店舗のサロンをもつ。カットプライスを、周辺サロンの倍、¥8,000にした2年前には
「この場所でもお客様は来てくれるか」、不安がよぎったこともあるが、今では日々忙しい。
NewYorkDryCut 講師として、営業後に行われる東京での講師の勉強会にも参加している。毎回、足りない部分が
ハッキリ分かって「悔しい」。朝、新幹線で戻ってすぐ営業前にウィッグを切り直すこともある。
また、地元の他サロンの美容師とも勉強したいとの思いから、
栃木での講習クラス、セミナー開催を実現している。
栃木にも、仕事への“探究心”でつながり、
ライフワークとして研究し続けていく文化を根づかせたい。



忙しい=上手い、と思っていた。20年以上美容師をやってきても、カットのこと、髪について、
まだ知らない事、見えていないものが山ほどあるのが悔しい。
一人一人の美容師が、自力で仕事の価値を上げていった先には、
大げさかも知れないが、カリスマ美容師ブームの頃にはよく耳にした「美容師の社会的地位を上げたい」という、
そこにもつながって、実現可能な気がしてくる。


技術は、続けるほどに蓄積されていく喜びがある。
60歳、70歳になっても、好きな仕事を追求し続けている美容師でいたい。

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PHOTO_上松 尚之
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# by hirooworks | 2019-05-10 17:37 | 大島竜徳の仕事

vol.116「吉川智美の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.116「吉川智美の仕事」

2019年5月9日(木)PM9:00~PM11:00

「美容師じゃないと味わえない」

福井で美容室をオープンして15年。住宅街に建つエステも併設したサロンを、
スタッフと共にきり盛りしている。NewYorkDryCut 歴は12年。¥8,000のカット料金で忙しく、
関西での講習活動や東京でのサロンワークも続けている。経営者として、母親として日々葛藤しながらも、
まだまだ学びたい、さまざまな感覚を吸収したいと動き出している。
やりたい事に思いっきり突き進める時期は、人生の中でそんなにはない。


昨年は、思わぬことで、世界の舞台に立った。
友人のすすめでエントリーした『ミセス・クイーンコンテスト』にて、“日本代表”に選ばれた。
人の美を引き出していく“裏方”から、初めて自分自身の美を全面に押し出していく立場に。上海での世界大会へむけて、
ハイヒールでのウォーキングレッスン、英語でのスピーチ、苦手なダンスまで、沢山の人から力を借りて本格的な猛特訓。
上海では、世界70ヶ国以上から集まった代表たちと10日間の華やかな大会。類い稀な経験を経て、
今、あらためて美容師になって良かったと実感している。


人の気持ちにふれ、髪にふれ、どれだけ長いお付き合いのお客様でも、“同じ”という事がない。
EIJIをはじめ講師たちの仕事に、「髪はこんなにもきれいになるのか」と、感動が尽きない。
グレードの高い仕事をしていくと、「見える世界が変わるよ」。EIJIからの言葉に、
この先にまだ知らない世界があるのだとワクワクする。
自分が今より上手くなれば、お客様はもっときれいになれる。それが楽しい。
カットを、思いを、深めていきたい。

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# by hirooworks | 2019-04-13 16:57 | 吉川智美の仕事

vol.115「村下朝美の仕事」


vol.115「村下朝美の仕事」

2019年4月11日(木)PM9:00~PM11:00

「女性はみんな生まれた時からきれい」、そう思っている。
若い頃は、湧き上がるイマジネーションのままに、いくらでも足していくような仕事をしていた。
お客様と共に年齢を重ねた今、自然体のその人そのままの“きれい”を活かすヘアーデザイン、
お客様の人となりが出るような仕事をしたい。

26歳から美容師の道へ。それまでは、柔道でオリンピックを目指していた。
ツテもコネもなく、ただ「強くなりたい」一心で、強豪実業団の門戸を叩き、練習漬けの日々だった。
その後、柔道に負けず劣らず「鍛えられてる」のが、19年続けている NewYork DryCut だ。

クセ毛で子供の頃からコンプレックス、手のかかる自分の髪は、
ブローテクニックでなんとか形にはなる、雰囲気も出せたが、
NewYork DryCut でカットされた時には、髪に新しい命を吹き込まれた気がした。
海外へ行けば、空港やレストランでも、見知らぬ人から声をかけられ、髪を誉められる。
美しさは、国境や言語を越えて人へ届く。髪は、想像以上に沢山の恩恵を与えてくれる。


「やりたいことを全部やる」と、43歳で地元・姫路にオープンした美容室
¥8,000のカット料金で、宣伝することもなくすぐに夜遅くまで予約が埋まるようになる。
3年前、自身が薬の副作用で頭髪を失った経験をきっかけに、「髪は女の命」という言葉を
身をもって感じた。1本の毛が、愛おしい。毎日当たり前に触っていたお客様の髪も、
こんなにも大事なものを任されていたのかと、その重さに気づかせてもらった。


NewYork DryCut は、美容師それぞれが、自分にしか出来ない仕事が出来るから面白い。
感じたことから、探し、考え、自分で答えを出していく。
いつも、目の前にあることがすべて。

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# by hirooworks | 2019-03-15 20:17 | 村下朝美の仕事

vol.114「細川 良の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.114「細川 良の仕事」

2019年3月14日(木)PM9:00~PM11:00

NewYorkDryCut は、自分にとっては、なくてはならない“武器”。
美容師としていろんな“武器”を集めてきて、「やっぱりカットだ」とあらためて思う。

39歳、長野県松本市の中心部にサロンをオープンして6年。毎日忙しい人気美容師だ。
原宿の有名サロンで美容師人生をスタートし、「できることは全部やろう」の精神で
エクステ、ヘアーケアマイスターの資格、メイクでコンテストにも挑戦したり、何でもやってきた。
地元へ戻ってからも、各地の講習会へ足繁く通い続けていた中で、2014年、松本での『EIJI LIVE』へ。
サロンは軌道に乗って一安心、でも自分の技術にどこか不安もあって、確かめたくて見に行った。
立体感のあるシェイプ、毛先の動き、指の抜け感、・・・、髪ってこんなにもきれいになるんだ!
どんな感じか分かったら自分のカットにミックスしようくらいの考えだったが、
コテンパンにやられた。

講師の仕事からは、1本の髪への思いまで伝わってくる。明確なビジョンを感じて、
毎回自分の仕事がリセットされる感覚だ。
サロンワークでは、自分でもお客様の髪が変わっていくのが分かる。カットで変わると、
カラーの見せ方、パーマのふんわり感、ヘアースタイルそのもののクオリティーが高まり、満足感も上がる。
美容師はみんなNewYorkDryCutをやった方がいい。
出来上がりはみんな違うから、隣の美容室が始めても気にならない。
手にした“武器”を、もっと育てて、進化させていきたい。



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# by hirooworks | 2019-02-18 13:55 | 細川 良の仕事

vol.113「三浦 和幸の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.113「三浦 和幸の仕事」

2019年2月14日(木)PM9:00~PM11:00

3年前、ベーシック講習の途中で、カットプライスを¥1万に。

そこからは、激動の日々。現在37歳、それまでの美容師人生を遥かに越えるスピードで、
“濃く”経験を積んでいる。

カットで思ったようにならないところがあっても、「そういうものでしょ」と、
カットを学ぶ必要性も感じていなかったのが、今では、四六時中カットについて考えている。
再来店されたお客様の髪から前回の自分の仕事を振り返る、その日気になった仕事を省みる、
周りからのアドバイスや、日常生活で目にした“きれい“をヘアースタイルに落とし込んで想像してみる。
カットにつながるあらゆる事柄をメモしている独自の『NewYorkDryCutノート』は、何冊にもなっている。

思いたつと行動に移すのが早い。突如、サロン内を全面改装したり、顧客カルテを廃止したり、
定休日や仕事のスタイルもいきなり変えてしまう。突拍子もない行動のようでも、
いつも自分の中では「理由」がある。結果として裏目に出たら、
検証しながら、軌道修正も早い。
講師を目指しての活動はまだ間もないが、毎回講習内容を細かく振り返り、
人の成長を考えることも、『NewYorkDryCutノート』に加わり始めている。

限界がないのが楽しい。
何回目でも、「自分のお客様」という感覚はもたない。お客様は自由、山ほどある美容室の中から
今日もたまたま選んで来てくださった。すべての責任が自分にあり、
今この1回に、緊張感と新鮮な気持ちをもって全力でいきたい。
生涯ハサミを持っていたいから、追求し続けるのはカット技術だ。

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# by hirooworks | 2019-01-31 15:30 | 三浦和幸の仕事