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Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

タグ:美容師の仕事 ( 4 ) タグの人気記事


vol.126「須田祐司の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.126須田祐司の仕事

2020年3月12日(木)PM9:00~PM11:00

30歳を過ぎて美容師を選んだのは、NewYorkDryCut があったからだ。

前職は、ビルのガラスクリーニング。
その中でも、プロの技を競い合う「日本ガラスクリーニング選手権大会」で、日本一に輝いた経験をもつ。
いかに速く、きれいに窓ガラスを拭き上げるか。一切の無駄を省いた動き、道具の細部まで研究し、
ひたすら反復練習を繰り返しながら4年かけて頂点に立った。

NewYorkDryCutt に惹かれた始まりは、
スタイリスト達に感じた一流アスリートのようなストイックさ、
常に今を越えていこうとする姿勢だった。「一生追いかけていける世界」だと思った。

最初に「造形物としてきれい」と感じた前下がりのボブは、様々なスタイルに挑戦するのと並行して、
ずっと切り続けている。「弾力感」「1本1本パラパラと動く」「しなやかさ」など、
意識になかった言葉に触発されてさらに追いかけたくなる。
シンプルな中に沢山の狙いをもてて、表現できているか一目で分かる。
競い合っている感覚はないが、人のつくった“きれい”を目にすれば強烈に悔しい。
自分の課題が明らさまになって、じゃあどうする、そこからがまた面白い。

人の仕事を見る時、動画を撮る・メモする事をやめ、“見る”に集中すると決めてからは記憶力に磨きがかかった。
「そのデザインの発想はどこから来たのか」、サロンワーク中でも聞きたい衝動が抑えられなくなる。
実際のヘアースタイルはもちろん、人の何気ない言葉からも、
「知らなかった感覚」にふれるたびに、新たな興味が次々とかき立てられる。

人の髪をカットしている時間は、「楽しい」ばかりではない。
苦しい瞬間も、葛藤する時もあるが、
やり切って初めて分かる事がある。
理屈ぬきで、“きれい”を伝えられるヘアースタイルをつくりたい。



[入場無料]
会場_HIROO WORKS TEL.03−3440−0909

東京都渋谷区広尾5-3-15-2F
◇地下鉄日比谷線「広尾駅」1番・2番出口から徒歩2分ほど
*ワンドリンク・サービスあり 
*ビデオ撮影はお断りしております。写真撮影可
*変更になる場合もございますので、参加ご希望の方は、事前のご連絡・ご確認をお願いいたします。

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2020-02-14 17:15 | ★次回予告 | Comments(0)

vol.86「KAYの仕事」

vol.86「KAYの仕事」
2016年11月10日(木)PM9:00〜PM11:00


「上手くなる」、40歳を目前に、あらめて焦点を定めた。

美容師人生の始まりは、NY。
EIJI サロンで約10年、EIJI や NY のトップスタイリスト達の仕事を肌で感じて育った。
日本に戻ると、まったく違う美容環境の中で、カラーやパーマの知識と経験を叩き込み、
地元・佐世保にサロンをオープンして5年。
「忙しくならなければ」の一心で突き進んできた。
顧客ゼロから始めた美容室、周辺サロンの倍以上のカットプライスで、
地元のお客様に支持される、“忙しいスタイリスト”を実現している。

8月のティーチインで、覚えていないくらい久しぶりに、EIJI のカットのアシストについた。
「自分とは、とてつもなく違う」、間近でEIJI の仕事を感じながら、
今の自分に足りないピースが、そこにある気がした。

毎日の一人一人のカットの中で、クオリティーを最優先にする、
そう決めると見える世界は変わる。
カットは、とてもシンプルだ。1本1本の髪を大事に切る、見て切る。
沢山のクオリティーの高い仕事を目の当たりにしてきただけに、簡単には言葉に出来ずにいた。
上手い美容師になりたい、心底思う。



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PHOTO_上松 尚之

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by hirooworks | 2016-11-10 17:04 | KAYの仕事 | Comments(0)

vol.83 「水島ゆかりの仕事」

2016年8月25日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.83 「水島ゆかりの仕事」



15年前、NYでジョン・サハグにカットしてもらった経験は衝撃だった。
「なりふりかまわず」、そんな印象で、必死に自分にむかい続けるジョンに、
ハサミの動きも自分の髪も忘れ、魂で切られているような感覚になった。
仕上がったショートスタイルは、そこから3年間かっこいいまま伸びていったのも驚きだった。

美容師になって以来35年、あらゆる美容の技術を「出来ない事は、出来るようになりたい」一心で、
福島県南相馬から、日本各地、海外へも勉強に行く。何でも見て経験して、自分の目で選んで続けてきた。
EIJIの仕事に見た、想像すらした事のなかった、髪のきれいさ。
カット後に感じる、軽さ、やわらかさは、「大変な自分の髪」から解放され、自由へと、
ヘアースタイルに背中を押される嬉しさを知った。

10年前の[HIROO WORKS]オープンに、シフトスタイリストとして飛び込むまでは、
自分が都心でお客様に支持されるとは到底思えなかった。
5年前の大震災。地元のあまりにも大きな被害に、この状況下で美容の仕事は必要なのか、
美容師に出来る事は何か、何度も問い直さずにはいられなかった。
サロンワークでの、ちょっとしたやり取りの中で、お客様それぞれの人生を、
力強い生き様を感じる瞬間が増え、一緒に歩んできた思いがより沸き上がる。

今が、美容師として一番楽しい。
若い人にも、重い現実を背負って来られるお客様にも、どんな条件からでも、
すっと背筋を伸ばして立つ、かっこいい女性像をイメージしてみる。
そこから「水島ゆかりの仕事」が始まっていく。

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PHOTO_上松尚之


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by hirooworks | 2016-08-25 17:12 | 水島ゆかりの仕事 | Comments(0)

vol66「畠山玲子の仕事」


vol.66「畠山玲子の仕事」
2015年3月12日(木)PM9:00 〜 PM11:00


美容師でありながら、美容師を信用していなかった。
剛毛でかなりの毛量の自分の髪は、削いで少なくするしかない。
誰がやっても同じようなものだと。

秋田の美容学校を卒業後、新宿区の美容室に入社以来、ずっと同じサロンに勤めている。
25年以上、人生を共に歩んでいる様なお客様が沢山いて、
毎日の仕事そのものが楽しくて、辞める理由が見つからなかった。
オーナー、スタッフと共に、経験と年齢を重ねてきた、3年前、
サロン全体に、何とも言えない“閉塞感”が蔓延した。
「変えないと、何かを」。
パーマ液、カラー剤、取引ディーラーまで新たにし出口を探した。
その頃、マンスリーライブを見た。

3回続けて見てもさっぱり分からず、ベーシック講習を受けてみる。
講習では、美容師人生初の「出来ない」事態に、すぐに辞めたくなった。一緒に始めた後輩の
リズミカルなテーパーを目にすると悔しくて奮い立つ。コツさえ掴めればと再びウィッグに向かう。
講師やEIJIがカットした自分の髪の変化に興奮し、お客様にどんどん話すほど期待が高まり、
実践して、喜んでいただける嬉しさと、課題が次々と見つかる。

これから先も、生涯美容師を続けたい。カットプライスを上げても、
正々堂々と料金をいただける仕事、求め続けられる仕事をしていきたい。
今まで以上に、お客様に楽しんでもらえる気がしてならない。

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PHOTO_UEMATSU NOYUKI

by hirooworks | 2015-02-15 21:22 | 畠山玲子の仕事 | Comments(0)