人気ブログランキング |

Monthly Live 営業後の美容室での美容師による単独ライブ

タグ:NYドライカット ( 12 ) タグの人気記事


vol.118「小林 恵の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.118「小林 恵の仕事」

2019年7月11日(木)PM9:00~PM11:00

経験するほどに、豊かになれる。

自分のカット技術に納得がいく事は、ほとんどない。
お客様に喜んでいただけて嬉しい、人から「上手い」と言われたら確かに嬉しいが、
NewYorkDryCut に取り組んで25年以上、自分の中では、「まだ」「もっと」が絶えない。
髪はもっときれいになる。

他のカット技術を勉強せずに NewYorkDryCut でスタイリストになった第1号。
アシスタント時代、EIJI のカットしたボブに、「きれいだな」と心動かされた経験から始まった。
20年前から¥9,000のカット料金を掲げてのサロンワーク。
EIJI や共に研究を続けるスタイリスト達の仕事から受ける刺激。
シンプルに追い続けてきた“きれい”は、より深みを増して広がってきた。
20代から続けている講師としての活動では、講習生一人一人の技術へ真正面から踏み込んでいく。
次に、何を見たら、どんな経験ができたらいいか。考え続けるのが日課だ。

長いお付き合いのお客様も、決めつけやパターンで人を見たくない。
今のその人自身から“イメージ”を広げていく。合うヘアースタイルはひとつではない。
思いついたひとつにとらわれず、まったく違う角度からも自由に思い巡らせてみるのが楽しい。
新鮮な感覚に出会えると、より情熱が湧いてくる。
さらに多様な発想力と、想像するスピード感を鍛えていきたい。
これから先の仕事が、もっと豊かに広がっていく。
d0173878_15531729.jpg
d0173878_15541228.jpg
d0173878_15533770.jpg


PHOTO_上松 尚之

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2019-06-14 20:30 | 小林恵の仕事 | Comments(0)

vol.116「吉川智美の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.116「吉川智美の仕事」

2019年5月9日(木)PM9:00~PM11:00

「美容師じゃないと味わえない」

福井で美容室をオープンして15年。住宅街に建つエステも併設したサロンを、
スタッフと共にきり盛りしている。NewYorkDryCut 歴は12年。¥8,000のカット料金で忙しく、
関西での講習活動や東京でのサロンワークも続けている。経営者として、母親として日々葛藤しながらも、
まだまだ学びたい、さまざまな感覚を吸収したいと動き出している。
やりたい事に思いっきり突き進める時期は、人生の中でそんなにはない。


昨年は、思わぬことで、世界の舞台に立った。
友人のすすめでエントリーした『ミセス・クイーンコンテスト』にて、“日本代表”に選ばれた。
人の美を引き出していく“裏方”から、初めて自分自身の美を全面に押し出していく立場に。上海での世界大会へむけて、
ハイヒールでのウォーキングレッスン、英語でのスピーチ、苦手なダンスまで、沢山の人から力を借りて本格的な猛特訓。
上海では、世界70ヶ国以上から集まった代表たちと10日間の華やかな大会。類い稀な経験を経て、
今、あらためて美容師になって良かったと実感している。


人の気持ちにふれ、髪にふれ、どれだけ長いお付き合いのお客様でも、“同じ”という事がない。
EIJIをはじめ講師たちの仕事に、「髪はこんなにもきれいになるのか」と、感動が尽きない。
グレードの高い仕事をしていくと、「見える世界が変わるよ」。EIJIからの言葉に、
この先にまだ知らない世界があるのだとワクワクする。
自分が今より上手くなれば、お客様はもっときれいになれる。それが楽しい。
カットを、思いを、深めていきたい。

d0173878_18124364.jpg


d0173878_18124822.jpg
d0173878_18125329.jpg





PHOTO_上松 尚之
https://www.facebook.com/NewYorkDryCut/

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2019-04-13 16:57 | 吉川智美の仕事 | Comments(0)

vol.111「塩屋明郎の仕事


vol.111「塩屋明郎の仕事」

2018年12月6日(木)PM9:00~PM11:00

25歳の時、客席から見ていた最初の『EIJI LIVE』で、強烈に心が動いた。
「何でもできる!」
以来、すでに人生の半分以上、
途切れることなく NewYorkDryCut と共にある。

最近は、若い人達のいい作品を目にすると、正直、焦る。
キャリアに関係なく、「いいものはいい」と受け入れてみる。やっぱり悔しい。
1回カットできたから、またできるとは限らない。こうしなきゃ、と縛られ不自由になったり、
足踏みしたり、怖くなったり、何度も仕切り直しながら続けてきた。受け身にまわると、途端につまらなくなる。
自分もつくってみたい、こんな表現をしてみたい、
心動かされるものがある度に、見える世界は広がった。

今年の『EIJI LIVE』では、記録用の映像撮影を任された。
もちろん映像は素人だが、真剣な仕事に対して真剣に、真正面から向かわないと撮れないと思った。
レンズを通して、EIJI と一緒にカットしているような一体感を感じ
最初の「何でもできる!」が鮮烈に蘇った。いいと思ったら、マネしてでもすぐにやってきた。
突き動かされ、再びスイッチが入った。

「大事に扱う」、自分にとっての原点は忘れたことはない。
自分の手でつくり出した時の、新鮮な驚き、嬉しさ。
すべてが積み重なると、すごいものになる。

d0173878_15340241.jpg
d0173878_15341257.jpg
d0173878_15340976.jpg
d0173878_15340660.jpg




PHOTO_上松 尚之

https://www.facebook.com/NewYorkDryCut/

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2018-11-10 16:14 | 塩屋明郎の仕事 | Comments(0)

vol.110「後藤 渉の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.110「後藤 渉の仕事」

2018年11月8日(木)PM9:00~PM11:00

悔しさも、初めての達成感も、仕事の中で味わっている。

美容師歴 5年、WORKS のアシスタント。
美容学校生時代に見たイベントで、EIJI がカットしたボブスタイルを、
とにかく「きれい」と感じたことをきっかけに、NewYork DryCut のスタイリストを志す。

カットもカラーも、モデルであっても、人への施術はいつも、やってみたい気持ちと表裏一体で、怖さも大きい。
悔やむ仕事は、怖さが勝って、知ってる範囲の「無難な方」を選んでしまった時。
また、思ったようなカラーを出せなかったモデルを、次回へ持ち越ししようとしていたら
「そのままで帰していいのか」と問われ、ハッとしたこともある。

“責任感”は、人を思うほどに強くなった。
相手にとってより良い方だけを考えると、自然と新しい“挑戦”をしているのに気づく。
周りにも意見を求め、さらに考える。先送りはできない、ウィッグでの実験やシミュレーションも繰り返す。
経験からの裏付けが増えるほど、やってみよう、と踏み出せる勇気になる。

WORKS では、年齢問わずスタイリストデビュー時のカットプライスは、¥8,000。来年のデビューを目指す。
自分が生まれた頃から NewYork DryCut に取り組んでいるベテランたちと肩を並べ、
自分にとっての「きれい」を、どこまでも追いかける。
人を思って始まる仕事を
粘り強く、表現出来るまで、やっていきたい。

d0173878_18200456.jpg
d0173878_18194747.jpg
d0173878_18204063.jpg



PHOTO_上松尚之
© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます

https://www.facebook.com/NewYorkDryCut/



by hirooworks | 2018-10-19 20:16 | 後藤渉の仕事 | Comments(0)

vol.108「中来田 次郎の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.108「中来田 次郎の仕事」

2018年9月13日(木)PM9:00~PM11:00

ずっと緊張してる。
本当に喜んでほしい。準備もするし、経験してきたデータもあるけれど、
カット中、ひとつも安心はしていない。
一瞬も見逃せない。

31歳で初めて EIJI の仕事を見てから20年。¥4,500だったカットプライスは、
現時点で¥1万2,000円。姫路・大阪・東京で、常にフルブック。キャンセル待ちも絶えない。
カット技術を「追求してきた」という気持ちはあまりない。毎回、
表現しきれていない点、気になるところばかりに目がいく。
足りない部分を求め、後回しにせず、できるまで、ひたすらやっている。


想像してみる。
歩く、話す、下を向いた時、何気ない仕草・・・髪が、その人のありのままの日常に密着しながら、
どんな瞬間もより素敵に見えるように。
その人自身に寄り添い、輝かせてくれる、髪の動き、顔にかかる毛先のディテール・・・
人と共に、“生きてるヘアースタイル“をつくりたい。

d0173878_16545646.jpg
d0173878_17031859.jpg
d0173878_17021899.jpg
d0173878_16570896.jpg


PHOTO_上松 尚之
https://www.facebook.com/NewYorkDryCut/

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2018-08-26 20:18 | 中来田次郎の仕事 | Comments(0)

vol.94「坂野 渉の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.94「坂野 渉の仕事」

2017年7月13日(木)pm21:00〜pm23:00


52歳で、[WORKS]へ、正式に入社。
自由が丘の自分のサロンを人に任せ、十数年ぶりに“一スタッフ”として働く決断をした。
オーナーとしてゼロから作ったサロンへの思い入れも、大黒柱として家族を支える責任もある。
それでも、もっと上手くなりたい、その思いから、
「5年後、10年後を想像して」、
今、飛び込む時だと思った。

NewYorkDryCut 歴は20年以上。ベーシック講習を立ち上げた講師メンバーの一人で、
常に活動には関わってきた。シフトスタイリストとして、月に1日、2日のサロンワークもしていたが、
マンツーマンサロンの日常から、対極にある、沢山の人々に揉まれていく“毎日がイベント”のような日常へ。
これまで、人と関わる事にちょっとした苦手意識がありつつも、
きれいだなと心動かされる仕上がりも、新しい発想も、
やってみたい、出来るかも知れないという期待や希望も、
関わる人々から得てきた実感がある。

現在、常駐スタッフの中では、最年長の新人。
「早く上手くなりたい」、どんなアドバイスも大歓迎、すぐに試す。何でもやってみる。
「WORKSの坂野」として、すべてにおいて、参加する側から、人を巻き込んでつくり上げていく側へ。
「先が見えるから楽しい」、探求したいものが増えるほど、力が湧いてくる。



d0173878_16393240.jpg
d0173878_16394285.jpg
d0173878_16395740.jpg
d0173878_16401976.jpg

■PHOTO_NOYUKI UEMATSU


© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2017-06-10 19:33 | 坂野 渉の仕事 | Comments(0)

vol.91「竹村 江津子の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.91「竹村 江津子の仕事」

2017年4月13日(木)


「自分でも、いいと思える仕事が出来ているか」、EIJI にそう問われた時、ハッとした。

1万円のカット料金で、2ヶ月先まで予約が埋まっている。
通常10時の営業開始を、週に3、4回は前倒しで朝8時から予約を取っても枠が足りない。
姫路で営むマンツーマンサロンには、NewYorkDryCut の看板もなければ、
ホームページもない。口コミだけで、ヒマな日がない。

人の5倍は練習したと言えるほど、若い頃から本気で美容に打ち込んできた。
20代半ばで NewYorkDryCut に取り組み、20年以上。
今年はさらなるスキルアップの年と決め、ティーチインは、EIJI と共に、大阪へ、東京へ。
「一足飛びで上手くなる方法」を求めていたが、発見したのは、
毎日のお客様一人一人に、真剣に向かう積み重ねしかない。


ティーチイン以降は、一日の仕事を終えると、ヘトヘト。
どんなに忙しくなっても、お客様へ一所懸命向かってきた自負はあるが、
一所懸命にも真剣にも、まだ先があった。
こんなにも疲れるのかと思うほど体はしんどいが、
それを上回る、爽やかな気持ちが残る。深夜にサロンを片付けながら、ヘトヘトなのに、
もう一人カットしたいと思えてくる。


再始動した今、講師として、講習生にも、常に先を見せ続けたい。
先々のモチベーションを、目で見て伝わる仕事を。
思いを込めた挑戦が始まっている。

d0173878_15135761.jpeg
d0173878_15134179.jpeg
d0173878_15141768.jpeg
d0173878_15144097.jpeg






photo_NAOYUKI UEMATSU


© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます



by hirooworks | 2017-03-23 13:23 | 竹村 江津子の仕事 | Comments(0)

vol.87「須田祐司の仕事」

★ 2009年からスタートしたWORKS 松田加代子プロデュースによる「マンスリーライブ」。
営業後の美容室[HIROO WORKS]を会場に、毎月開催しています。

登場するのは、NewYork DryCut 講師や講習生。ひとりずつスポットを当て、
仕事(実際のカットを1時間)、仕事観を語るトーク(1時間)の構成です。
参加自由です、ぜひスタッフの皆さんやお知り合いもお誘いください。


vol.87「須田祐司の仕事」
2016年12月8日(木)PM9:00〜PM11:00


35歳、アシスタント。
30過ぎから、美容業界へ飛び込んだのは、NewYorkDryCut があったからだ。

前職は、ビルのガラスクリーニング。
「きれいになっていく過程がおもしろくて」20代はガラス磨きの仕事と、スケボーにのめり込む日々だった。
窓ガラスをいかに速く、きれいに拭き上げるか、プロの技を競い合う、「日本ガラスクリーニング選手権大会」に、
3度目の挑戦で、“日本一”に輝いた記録を持つ。
最初の大会は、地区予選を通過したものの、全国大会で惨敗。現実を知って火が点いた。
一切の無駄を省いた動き、道具の細部まで研究し、ひたすら反復練習を繰り返す。
一日の仕事を終えた後に練習を続け、さらに4年かけて頂点に立った。

NewYorkDryCut の講習を受けてからは、「きれいかどうか一目で分かる」、と前下りのボブを切り続けてみる。
仕上がりめがけて追いかける。こだわりを持って工夫し、技術を高めていく道のりが、たまらなく楽しい。
一見どうカットしたのか想像もつかないデザインに惹かれ、
実際に自分の手でカットして初めて、“きれい”と感じる感覚が増えた。
毎回“きれい”の基準は高まっていく。
小さな達成感を重ねた先は、どこまでも行けそうで、おもしろい。
先月、初めてのEIJI LIVEでは、ステージまでのモデルカットを通して、苦い経験も有難い思いも沢山知った。

“価値を創造していける仕事”
今、目の前の形にしてみたい仕上がりを、ひとつひとつ追いかけながら、
技術を追求し続ける“美容師”になる。

d0173878_19093296.jpg
d0173878_19094744.jpg
d0173878_19095209.jpg


PHOTO_上松 尚之
© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます













by hirooworks | 2016-12-08 19:47 | 須田 祐司の仕事

vol.84「小林 恵の仕事」

2016年9月8日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.84「小林 恵の仕事」



8月6日、“盟友”とも言えるパートナー塩屋明郎 氏と、思いを込めたサロンをオープンした。
[ ONE hair ]。
美容師人生のすべてを NewYork DryCut と共に歩んで来た二人にとって、
大切な場が、またひとつ増えた。

美容師になったばかりの頃は、25年後の自分が、これほどカット技術を追い求めているとは、まったく想像していなかった。
もともと野心や、向上心に突き動かされるタイプではない。
EIJI を筆頭に、進化し続けて行く美容師達が常に周りにいて、お客様、講習生、様々な
人との関わりの中から、一歩先、さらに一歩先を思い描いて進んできた。
アシスタント時代にEIJIを驚かせたきれいなカットは、
今や、ウィッグの毛でもツヤ感、生き生きとした弾力感を表現する技で、飛び抜けている。

どれほどきれいにカット出来ていても、
少しでも相手の気持ちを見落としたり、聞き逃していたり、思い込みが混ざっていたら、
失礼な仕事だと思う。
ヘアースタイルは、お客様の“日常”と共にある。
美容室という特別な空間であっても、お客様も自分も、自然体で向きあい、
毎日の暮しに寄り添いながら、どんな瞬間も、“きれい”でいられるように。
カットを追求する中で感じてきた、様々な“きれい”の力。
ここから、さらに技術力を高め、狙うのは、
その人自身の芯にある“強さ”を引き出す“きれい”さ。

d0173878_1752478.jpg


d0173878_1755777.jpg

d0173878_17212199.jpg





PHOTO _上松 尚之

© WORKS *このブログ内の、写真、文章の無断転載を禁じます

by hirooworks | 2016-09-08 16:52 | 小林恵の仕事 | Comments(0)

vol.81「田澤浦己の仕事」

2016年6月9日(木)PM9:00 〜 PM11:00
vol.81 「田澤浦己の仕事」




NewYork DryCut に取り組み始めた頃、ひたすらボブをカットしていた。
夢中でイメージを追いかけているうちに、明け方になっていた事が何度もある。
EIJI のティーチインにも、繰り返しボブを課題にして挑んだ。
カットを終えたウィッグを、再び最初から切り直す。
床にはわずかな髪しか落ちていないが、仕上がりは見違える。
1本の髪、1ミリの重要性を実感し、その精度を磨いてきた。
それから20年数年間、毎日の仕事の中で、技術的な発見が尽きる事がない。

「きれいだな」と心動かされると、探究心が沸き上がってくる。
人の手がつくり出した形、楽器や服、バイクのタンク。
自然界にある動きや輝き、風に揺れる木の葉、波紋、生き物の毛並み。
日常目にするあらゆる物の中に、「きれい」を見いだし、ヘアースタイルにリンクさせてみる。
どのような髪の条件であっても、創意工夫で技術を追求し、精度を高めていく。
結果、1万円以上のカットプライスで、地元名古屋でも東京でも忙しい。
50代で、自己最高売上を更新し、紹介のお客様も絶えない。

“いいヘアースタイル”の条件として、自分にとって欠かせないのは、“上質さ”だ。
“きれいな髪”には、さらなるクオリティーがあり、それは限りなく高めていける。
その方自身の魅力を引き上げるデザインはもちろん、
“きれい”のクオリティーを上げる事で、気持ちまでぐっと後押しできる力になる。
田澤流、より上質なボブの、探求が始っている。


d0173878_19555916.jpg


d0173878_19565929.jpg

d0173878_19571641.jpg

d0173878_1958087.jpg

PHOTO_NOYUKI UEMATSU

by hirooworks | 2016-06-09 14:58 | 田澤浦己の仕事 | Comments(0)